日本の性犯罪No001｜歩行中の女性を車で拉致監禁、集団強姦に及んだ事件①（事件の概要）

事件の概要について

（罪となるべき事実）
被告人は，
第１氏名不詳者と共謀の上，女性を略取，監禁して共同して強姦することを企て，
平成１７年１１月３日午前零時３５分ころ，●●市ａｂ丁目ｃ番地ｄ所在のＡ北側路上で，歩行中のＢ（当時ＸＸ歳）に対し，被告人が，両手で同女の腕をつかんで付近に停車させた普通乗用自動車の後部座席に引きずり込み，運転役の共犯者が同車を発進させ，疾走中の同車内において，被告人が右手けんで同女の腹部を数回殴打するとともに，「暴れるな。」などと語気鋭く申し向けるなどの暴行脅迫を加え，同日午前零時４０分ころ，同市大字ｅｆ番地ｇ所在のＣ株式会社事務所東方約２００メートル先Ｄ川河口まで同女を連行し，同所に停車した同車内において，被告人が同女の下着を脱がせ，共犯者が両手で同女の両肩を押さえ付けるなどの暴行を加え，同女の反抗を抑圧した上，同女を被告人が，次に共犯者が順次強いて姦淫し，もって共同して強姦し，引き続き，被告人が同車を発進させて上記事務所東方約１２０メートル先Ｄ川河口まで連
行して，同日午前１時ころに解放するまでの間，同女を自己の支配下に置くとともに車内から脱出することを不能にし，もって，わいせつ目的で略取し，かつ不法に監禁し，その強姦の際，同女に全治約５日間を要する左右大腿部擦過傷の傷害を負わせ，

第２営利の目的で，みだりに，平成１９年２月２日午後１１時過ぎころ，宮崎県
▲▲市ｈ町ｉ街区ｊ号ＥビルＦ階バー「Ｇ」店内において，Ｈに対し，乾燥大
麻約２グラムを代金１万２０００円で譲り渡し，第３みだりに，同月２１日午前８時３７分ころ，同市ｋ町ｌｍ番地の被告人方において，営利の目的で，乾燥大麻約３９．５３３グラム（宮崎地方検察庁平成１９年領第４４２号符号７ないし２０はその鑑定残量）を所持し，かつ，営利の目的なく，乾燥大麻約１４７．２グラム（同領号符号５及び６はその鑑定残量）を所持したものである。